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  芋焼酎紀行  
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第55回
やはり人間だった
2006年09月28日(木曜日)
一時期はこの人はエイリアンかと思った日もあった。
日本全国をトレーナーにスニーカー、リュックサックで
飛び回っている我が蔵の営業マン。
行く先々では地元の酒屋さんやそのお客さん達と
5時間一本勝負とか言って朝まで飲んでいる事はシバシバ。
深夜まで飲んでも朝は
“お早うございます”と元気良く起きてきます。
顔には温泉水寿鶴をスプレーでシッシュッ、
ついでに頭までシュッシュッ。
そんな事を日常茶飯事でやっているから空恐ろしい。
しかし、やはり人間だったか。
本性を現した。
ついに発見した。疲れた様子を。
専務『杜氏、最近はダレタがよ』
杜氏『じゃろ、この頃はあんまいやったが』
専務『いっとき、おとなししとかんなら』
杜氏『いっぎいおとなしでくっどかい』
<鹿児島弁解説>
専務『杜氏、最近は疲れたよ』
杜氏『そうでしょう、この頃はやり過ぎでしたよ』
専務『当分はおとなしくしておかなくては』
杜氏『いつまで、おとなしくしておけますかね』
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