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第76回:念願の・・・

2013/12/20 15:31

 

   

 

蔵人、前ちゃんです

今日も鹿屋は風が冷たく、時折雨がぱらつく天気の一日です

朝、高隈山を見ると頂上は白くなっていたほどで

吐く息の白さにますます寒さを感じます

こんなに寒い夜にはお湯割りがぴったりです

器にも凝ったりすると美味しさ倍増です

 

 

先日、以前から欲しかった黒ぢょかを買いました

お正月に使ったのが少し使い勝手が悪かったので

少しづつお金を貯めて1年かけてようやく目標額に達したので

休みの日に買いに行ってきました

 

 

 

IMG_6844.jpg

 

 

 

行ったのは日置市東市来町美山にある沈壽官窯です

薩摩焼酎に合う器は薩摩焼

薩摩焼といえば沈壽官という発想です

初めて行きましたが、敷地に足を踏み入れると

冷たい空気もあってか、とても厳粛な感じがしました

 

 

 

IMG_8189.jpg

 

 

 

登り窯と呼ばれる窯です

上の方に陶器を入れ、下から火を燃やします

炎は上の方へ、水は下の方へ流れる効率のよい窯だそうです

 

 

窯に火を入れる時は3日間火を燃やし続けるのだそうです

窯の温度が高くなってくると炎の様子も変ってくるので

温度計よりも炎の様子で窯の状態を見極めるんだそうです

この辺りは、日頃、醪の様子を見るのと似ていると思います

 

 

敷地内には沈家代々伝わる陶芸品が

納められている収蔵庫もあり、薩摩焼の歴史も学べます

一通り見た後、売店でお目当ての黒ぢょかの購入です

 

 

 

IMG_1521.jpg

 

 

 

僕にとっては、清水の舞台から

飛び降りるくらいの気持ちで買いました

さすがに重心はしっかりしていて、持って見ても真っ直ぐです

 

 

勿体なくてまた使ってはいませんが

せっかく使うならハレの日にということで

今度のお正月にデビューする予定です

 

 

 

 


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プロフィール

大牟禮良行(おおむれよしゆき)

黒瀬明杜氏のもとで18年間修行を積み1998年から杜氏を任される。鹿児島県焼酎鑑評会にて優等賞第一位を2回、杜氏代表賞を1回受賞。新たな芋焼酎にチャレンジする日々精進の杜氏である。

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